社畜だった社長の漂流ブログ「ハシブトガラス」|睡眠不足を解消するには筋トレがおすすめ!

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睡眠不足を解消するには筋トレがおすすめ!

2024.1.26

朝起きても疲れが取れない。
睡眠の質が悪くて寝た気持ちにならない。
朝の目覚めが悪い。
などなど現代人は睡眠に多くの悩みを持っています。
江戸時代の人々には睡眠不足や睡眠の質に悩みを持つ人は少なかったと言われています。
今回は睡眠不足を解消する簡単でおすすめの方法についてです。

結論!睡眠不足には筋トレが効果的!

結論からお話しすると睡眠不足を解消するには筋トレがおすすめです!
では、理由を説明します。
厳密には筋トレでなくても運動でも良いのですが、乳酸が生まれる運動をしましょう!
乳酸は筋トレを始めとする筋肉に負荷を掛けると生まれる物質です。
筋トレは重い負荷を掛けることによって、筋繊維が傷つき、乳酸が発生します。
傷ついた筋繊維が治るまでが筋肉痛なのですが、乳酸は時間が経つにつれて分解され、成長成分として吸収されます。

疲労物質の乳酸が眠気を誘う

乳酸は疲労物質と呼ばれています。
乳酸が生まれることで疲れを感じるようになります。
しかし、乳酸による疲労感はストレスによる疲労感とは違い、心地良さを与える疲労感と言えます。
気持ちがすっきりした!という感じです。

筋トレすると眠くなる現象

筋トレする事で乳酸が生まれることで、血中の乳酸濃度が上昇します。
乳酸濃度が高まると、成長ホルモンの分泌が促進されます。
成長ホルモンは本来睡眠時に活発に分泌されるものです。
そのため、成長ホルモンが分泌されることで、眠気が誘発されると考えられます

寝る前の筋トレで心地良い睡眠を手に入れる

筋トレによる成長ホルモンの分泌作用を活用して、心地良い睡眠を手に入れることができます。
就寝時間の2時間前にトレーニングを終え、ベッドインすると1番良いかもしれません。
逆に就寝時間の間際に筋トレを行うと、頭と体が覚醒状態となるので寝つきが悪くなる可能性があります。

昔の人たちに睡眠の悩みが少ない理由

江戸時代など昔の人々には睡眠の悩みが少なかったと言われています。
今のようにテレビもなく、スマホも無かったので生活リズム自体が違うのもあります。
そもそも昔の人々は寝つき自体が良かったのかもしれません。

自然と体を動かす生活スタイル

現代のようにクルマも電車もない江戸時代。
どこに行くにも徒歩か馬です。
さらに仕事も基本的に農耕作業か工業と言っても手作業メインの手工業です。体を動かす前提なので乳酸が生まれる生活スタイルとなります。自然と疲労感もあり、深い眠りを手に入れていたのかもしれません。

眠りの悩みは筋トレを試してみよう!

いかがだったでしょうか?乳酸や成長ホルモンによって、眠気が生まれる事は医学的にエビデンスが出ています。
気持ちよく寝たい!朝の目覚めを良くしたい!
と思う方は筋トレしてからベッドインしてみて下さい。